【エッセイ】 子供の夢を壊さないために

「ママー、この本面白いから、読んでみて~」

最近よく長女(小5)から言われるようになった。数ヶ月前には、私がよく言っていたセリフ。

小学校時代からずっと読書好きな私は、子供たちに読ませたい本が沢山あった。図書館に行っては本を借りてきて、何度私は、「この本面白いから、読んでみて~」と、言ったことだろうー。

わたしの影響で読書好きな長女は、私に読ませたい本がいっぱい。

今日は、岡田淳作「願いがかなう曲がり角」の本を長女から「面白いから読んでみて~」と勧められて、仕事の行き帰りの電車の中で読破した。

一言で言うと、ほらふきお祖父ちゃんが、小学生の孫に嘘をつきまくっているお話集。

私はつい長女に

「ほらふいているお祖父ちゃんだねぇー」と言ってしまった。

だが、、神妙な顔の長女。

「本当もあると思うよ」と真剣な顔で言う。

「あっ、しまった!彼女は信じている!」

彼女の夢を壊したくない私は、「あっ、そう、そうだよねぇー」と必死に繕う。

「あのさー、わたしさー。雲の上に乗りたいんだよね。それでさ、雲のとこに行くにはさ、大雨が降ったとき、必死に泳げば(空中、大雨に逆らって)空まで飛んで行けると思うんだよねぇ」

「そっかぁ、そうだよねぇーー」

ひたすら、そっかとそうだよねを連呼しながら、うなずく私。

「だってさ、水泳習っているもん。出来ると思う!」

きっぱり言い切る長女。

あっ、、、大雨の中、空中をじたばたすれば、舞い上がれると本当に信じてる。

「ママさ、飛行機乗ったことあるんでしょ。それでさ、雲ってどうだった?」

「のると落ちちゃいそうな雲もあったけど、弾んで遊べそうな雲もあったよー」

無難に夢を壊さない解答を考える。

小学校5年生。身体も大きくなり、もう一通りの事は出来るようになったけど、頭の中は、まだまだ夢でいっぱい。

だから大人のものさしで、彼女の空想の翼を折っちゃいけない。空飛ぶのも雲の上にいくのも、彼女の中では、大切な夢なんだから。。

 

でも、最後の「願いのかなうまがり角」の巻のお話は、私も本当にあると思った。

願いが叶うまがり角。 角を曲がるときに願い事をしていたら、曲がった途端に願いが叶う。

そんな曲がり角を私は、勝手に作りたい!

いつもまがる時に夢や願い事を思っていたら、本当にそうなると思う。

 

 

 

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