【エッセイ】 青おにの童話会の合評会&創作を続けると内面がつよくなる

 青おに童話の会の合評会に参加しました。

ひろすけ童話記念館に差し込むあたたかい光に包まれながら、童話について深く考えるひととき。

青おに童話の会の方々は、見方や接し方がとても優しい。そしてお一人お一人が伸び伸びと表現されています。

合評会での自作品の評価のお言葉に励まされ、これからも前向きに童話に向き合っていきたいと思いました。深く感謝です。有難うございます。

また、人から意見を頂くことについて、考えをまとめてみました。
ここから文体を変えます。

題)創作って、内側が強くなる

若い時は合評会が苦手だった。
出た意見は、全部受け入れようと思っていたからである。

否定的な意見が出ると「そんなつもりでないのに」と動揺しまくりだった。

前の私は、よい作品にしたい思いが強いあまりに「直そう、直そう」としていて、一緒に「自分が何を言いたいか」もゴシゴシと消していたように思う。



意見を聞くには、自分の中に芯を持つ事が大切。「意見を聞いて自分がどう思うか」
参考になるところは受け入れて、変えたくない所は変えない。
自分がどんなよいと思った作品を作ったとしても、色々な方がいるから、賛否両論。これはどうしようもない。

ただ一見耳が痛くても、作品が良くなる方向に言ってくれる場合もある。
その一言のお陰で、違う展開を思い付ける場合もある。非常に有り難い。

しかし動揺している場合は、言われたことに驚いてしまって、それが出来ない。
言ってくれてる人の意味、また奥にあるものに気がつけない。とてももったいない。


創作を続けると、自分の内側が強くなると感じる。

表現を出す勇気と覚悟が必要だから。否定的に言われた時が、心の勝負。「自分がどう思うか」を持ちつつ、客観的に見ないと乗り越えられない。

逆に客観的でなく、感情的に人の意見をうけとると、人を気にして自分から離れ、つまらなくなり、書けなくなる路線になるのかなぁと思う。

 

青おに童話の会、、 児童文芸の創作活動を通して創作技術向上と児童文化の発展に寄与することを目的にしている会です。事務局は、山形県の「まぼろば・童話の里 浜田広介記念館」に置いています。

ひろすけ童話記念館では、さまざまな青おに君&赤おに君が見守ってくれています。館内で、青おに君&赤おに君を探すのが楽しかったです。

 

本物はもっとかわいい銅像くん。写真では表現できません♪

2 Replies to “【エッセイ】 青おにの童話会の合評会&創作を続けると内面がつよくなる”

  1. おはようございます。
    米沢市は今日の午前中まで天気は良いですが、午後から雨だそうです。
    実はわたしも合評会は苦手て数回たたき台に上げさせて頂きましたが、メロンさん同様、素直に受け入れない時もありました。
    でも書きなおして行くうちに、また新たな世界が生まれた気にもなり、主観と客観の違いが歴然とし、やはり合評会は必要ですよね~。小生,書く、描く、見る、読む、そして交流する。という日常生活に置いてこれからの余生を「健康寿命」で送りたいと思っています。下手で当たり前、背伸びせず人生を謳歌していくつもりでいますよ~♪
    ではまたね、お元気で^-^

    1. コメント有難うございます。
      本当にそうですよね。他の方からのご意見は、痛いときもありますが、自分では気が付けない視点から言われているときあり、有難いですよね。書くことで広がる世界、人との出会いもとてもうれしく、楽しんで創作をしていきたいです(^^)

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