金子聡子さんと野田幾子さんの「ビールと大人と絵本の時間」に参加しました。美味しいビールを飲みながら、絵本を楽しむ大人の会です。聡子さんが絵本を、幾子さんがビールを紹介して下さいます。
お二人のご紹介が素敵。サラリと絵本とビールの魅力を表現してくれます。その言葉(説明)に惹かれて、つい読みたくなる(つい飲みたくなる)幸せなひとときです。
聡子さんも幾子さんも、魅力ある言葉(説明)がサラリと口に出てくるのは、色々と調べたり、自分が感動したところを見つめる作業など 丹念にされてこられたからこそではないかなぁーとも思います。
子どもを本好きにするには、面白い本に会うことでしょう。それは大人も同じ。
つい「出会いは偶然だから」と場所を軽視されがちですが、、、心を動かす絵本を読みたい(ビールを飲みたい)と思って、ふらっと図書館や本屋(スーパー)に寄っても、簡単に出会えなかったりします。
でも聡子さんと幾子さんがいてくれると魅力的な絵本(ビール)に出会えてしまうのです!どれがいいかさまよっている方には、すごくいいでしょう。
私も参加した時間の中で素敵な出会いがあったのですが、、特に「野心家の葡萄」(吉家千陽)「ふるいせんろのかたすみで」(チャールズ・キーピング)と出会えたことが嬉しかったです。
今回のように嬉しい出会いをした時は、「どうしてこの展開にしたのかな、私なら同じ題材でどう描くだろう」と思い巡らします。
また著者もご自身で、ある感覚を伸ばす工夫を意識的にされていると思うので、そのあたりも私は感じたいのかもしれないです。
話や表現を考える際(他の芸術に置き換えても同じですが)、才能があるかどうかより、具体的な工夫をするかどうかだと思います。
工夫に取り組む前に自分を見限ってしまう人が多いかもしれないです。「そんなの出来ない」と精神的な壁を作ってしまうとか、、やる前に疲れてしまっている状態。
でも何の苦労もなく、物語を作り出す人はいないと思います。書けるのは、普段の日常から「ハッ」とした時を見逃さず、あれこれ発想の量をこなしていって、新たなアイデアを生んでいっているように思うのです。
才能より工夫、そう信じて話や詩を作り続けたいとも思いました。
新たな絵本やビールと出会いたい方、ぜひぜひ聡子さんと幾子さんの「ビールと大人と絵本の時間」にいらしてください。素敵な喜びが待っていることでしょう。心が元気になります!
お二人のご紹介です
(^-^)ジャーナリスト 野田幾子さん
日本ビアジャーナリスト協会副代表 htttp://www.jbja.jp
(^-^)絵本キュレーター 金子聡子さん
ehon curator SATOKO KANEKO
2017年3月より「絵本キュレーター」
「絵本はあなたの感覚を開くための扉」を信条に
”心のエネルギーの絵本”を紹介する活動を続けている。
<プロフィール>
1967年山形県生まれ。1992年から25年間、
2015年3月、家族の体調不良により正規の教員を退職。
2016年1月、
現在、山形県内や東京をはじめ、
様々なご縁から強力な協力者を得て、
(^-^)「ビールと大人と絵本の時間」 は3ヶ月ごとに ギャラリー抱月で開催されています。
聡子さんの☆オンラインサロン
「ehonとつながる時間−大人のあなたへ−」
6月の絵本は『おはなをあげる』
詳しい内容・お申し込みはこちら
http://www.ehon.jp.net/online-
【会員特典】
・今月の紹介音声視聴・ダウンロード可能
・会員専用Facebookグループページご招待
(会員だけの特別映像も!)
・Zoomシェア会への参加
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◆絵本キュレーター 金子聡子のブログ
「絵本とつながる時間—大人のあなたへ」
https://ameblo.jp/annesrose/
絵本に関する情報はもちろん
心の動き、旅行記などもつづっています。
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◆すべての情報はこちらから
「絵本とつながる時間—大人のあなたへ—」
http://www.ehon.jp.net/