恩師であり作家の漆原智良先生と、イラストレーターの山中桃子さんのトークイベント(東京富士美術館)へ行きました。
新作「火のカッパ」の秘話や戦争について。
戦争を生き抜いてからこその漆原先生の言葉、とても重みを感じました。
同時開催は、リンドグレーンの「長くつ下のピッピ世界展」
長くつ下のピッピは大きな力(力持ちでお金持ち)を持ちながらも、力に振り回されないで、それを善に使います。
人を殺すことを正当化する戦争とは、対照的です。
「有利な立場を乱用しない大切さ」を感じました。
「火のカッパ」も「長くつ下のピッピ」も、いつかは社会を動かす子供たちへ書かれています。
子供たちが、この心の機微を表現する本を読んで、人の気持ちが理解出来るように育ってほしいですね。
私自身は、、最初に「長くつ下のピッピ」を読んだ小学3年の時、とても面白い話でしかなくて、、リンドグレーンが奥底で表現したかった物に気がつけなかったです。
時間を経て、大人になってから好きだった本に再会すると、、書いてあるものは同じなのに昔と違うものになっていて、面白いです。
子ども側に立って、次世代の子供たちを信じて、言葉を探しを続けたいです。
林家カレー子さん、林家まるこさん♪
(漆原先生とかけて、お気に入りの洋服と とく。一度きたら また きたくなる。優しさ溢れていて、素敵です(^^))
(漆原先生とかけて、お気に入りの洋服と とく。一度きたら また きたくなる。優しさ溢れていて、素敵です(^^))
ロッタちゃんの隠れ家にて(ブタのバムセ、いました♪)
「長くつ下のピッピの世界展」
9月24日(月、祝日)まで開催しています。
東京富士美術館のホームページ
http://www.fujibi.or.jp/