【紹介文&鑑賞文】かがやけ!虹の架け橋

 恩師の漆原智良先生のご本「かがやけ!虹の架け橋」の感想&ご紹介です。

 もし突然、元気な子供が津波にまきこまれてしまったら。。心の混乱は当然ですね。
 
 産んで、赤ちゃんからの成長を共に喜び、生きていくのが親。

 そのかけがえのない命の日々に、笑いやなぐさめ、親を進ませる力があるのでは、、と思います。

 だから、子どもを失った後に、前向きに夢を持っていこうなんて簡単に言えやしない。
 
 でも自分の子供を3人も亡くされた伸一さんは、子供たちの喜ぶ姿を思い、、本だな、虹の架け橋の遊具を作られます。
 その作られるまでの葛藤が描かれていて、命の重さを感じる一冊です。

 さすが漆原先生! 文章の構成力、もっていく力が素晴らしいです。第1章読んでから第2章へと進むと、人物への親近感が湧き、心にぐーときます。

 子どもが生き甲斐の私は、涙ぐんでしまいました。

 

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