【紹介文&鑑賞文】奈良鹿のものがかり

作家で編集もされて、新作の嵐主宰https://shinsakunoarashi.com/(私も新作の嵐さんの作家として参加してお世話になってます)されている中村文人さんのご本のご紹介です。

 「奈良鹿のものがかり」 校成出版社

「奈良公園には、なぜ野生の鹿がいるのでしょう」
そう思われた方は、ぜひこの本を手にとってください。
 
 本を開くと、奈良鹿の歴史、鹿との共存のために頑張っている人に出会えますよ。

 読後、小鹿を抱っこしてはいけないなぁと思えるかもしれません。(出産のとき鹿苑に集めていますが、野生なので産んでしまう場合もあり)
 なぜなら人のにおいがついて、育児放棄をして、小鹿がカラスに殺される危険もあるからです。

 命を守るためにも、「かわいい~」で動いてはいけませんね。

 でも奈良公園には、野生の鹿と人間の共存があります。これは貴重で素晴らしいことです。みなで守っていきたいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください