長女の自転車をこぐスピードが早くなった。お友達と自転車で出掛けることが多くなったからかも しれない。 つい最近まで、私の後ろからヨロヨロついてくる感じだったのにな。
「お友達の力って、すごーい」と、とても感心していたら、、
「ママ遅いなぁー。ママに合わせるから、遅かったらごめんねぇ。でも全力になっちゃうんだよねぇ」と、何かわかるようで、よくわからない気使いをされた。
立ち仕事の後、今開催中の童話展【下↓を見てください。お知らせページにも掲載】 に寄り、足が疲れて、強くこげない私。 そんな全力で自転車をこぐ小学生には、ついて行けない。
「ねぇ、歯医者まで 気持ちよく 走ろうよ~」と言ったら、「走るじゃないよ。こぐだよ。わたし、走りたくないもん!」と言ってきた。正しい言葉使いに敏感。さすが小学生である。
小学生は、正しいことをしようとする意識が高い。疑問にも敏感。
突然、「ねぇねぇ、もし飛行機の中で病気の人が出たら、『お医者さんはいませんか~』というでしょ。じゃぁさ、バスの中で病気の人が出たら、どうするの~~」という疑問を ぶつけてきた。
「バスで、病院のある停留所まで乗ってくといいよねぇ~~~」 長女へ声を届けようと、叫びながら自転車をこぐ。すれ違っていく人に振り向かれながら。。
2年前の今ごろは、まだ自転車に乗る練習をしていた長女。。時間は、風のように去っていく。子供の成長は、早くて、けして立ち尽くせない。
これからもどんどん成長して、姿もすることも変化していくことだろう。 変わっていく子どもたちと大切なのはコミニケーション。一方通行にならないように、子育てしていきたい。
6月19日まで。渋谷のアートギャラリー道玄坂にて開催中。私は、童話「こっふうのぼうけん」を書いて参加しました。画家のこやましげみさんに とても素敵な絵を描いて頂きました。