「人という楽器の音色は、美しいなぁ」
先日、子供たちが、キリロラ☆さんのレッスンを受け、 見学をしました。
子供たちの様々な声の音色。まっすぐさ があったり、体全部で弾んでたり、自分の音を見つめて調整してたり。
それぞれ持っている宝物(声)の出し方はそれぞれ。
性格や感情の出し方、取り組む姿勢で違っていました。
けれどもせっかく自分の中の宝物も、、日頃の思い等が、 声を出すときの詰まりとなって現れる事も感じました。
体は正直です。声って嘘をつけないなぁ、と感じました。
しかしキリロラ☆さんのアドバイスで、 すぐ詰まりが取れてしまったりします。
さすが、まだ生きて数年。癖が治りやすいですね。
口から出る声を見るように、伸ばしていると、、 声はまっすぐになり、スルスル出てきます。力も出てきます。
キリロラ☆さんのご指導は、非常に的確です。
母音がハッキリ言えるようになると、不安もなくなり、 学力も上がると聞きました。
そして周りの環境も変わると。確かにそうだなと感じます。
世の中イジメが多いけれど(人は、ストレスがたまると、 弱い子に当たるけど。ぶつけやすいから)、、
でも言われやすい子も、母音などハッキリ言って、 自分を出したら、体にまとわりつくオーラも変わるから、 状況が変化する、と感じました。
いじめられてる子に、気合いとか根性を話しても、 変わらないです。
いじめてる子に、道徳を言っても通じないです。
(自覚ない子が殆どで、反射行動だと、 気持ちまで考えずに物事が過ぎるから)
イジメの状況改善で、子供がやりやすいのは、体からですね。
体を整えること。自分をハッキリさせて、自分の声を出すこと。
体から入り、自分を少しずつ信頼することで、 自らの世界を変えられるかもしれません。
体が整うと、見る方向が変わり、 夢中になるものも見つかるかもしれません。
(最終手段は、その環境から離れることとも思いますが。)
子供たち、自分の子だけでなく、みんなが、 自分を生きてほしいなと思います。イジメる子も、 自分を生きてないからこそです。
そのためにも、悲しい気持ちを優先しすぎないで(考える分、 深刻になるし。)
自分の声を出して、 自分を生きる事につなげてほしいなと思います。
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11月30日(木)19時から、めぐろパーシモンホール(東急東横線、都立大学駅より7分)にて、コンサートが行われます