「あーちゃーん、おふろ 入ろ~~」湯舟に浸かりながら、何度も呼びかける私。
次女は、すぐにお風呂に入らない。1人で入るのも嫌がる。そしてそのまま時間が経ってしまうと、次女は眠くなり、お風呂に入らないこともある。
いつも外で元気に遊んでいるし、暑くなり あせも も気になるところ。
私と同時に入りたいけど、、ついつい忙しさから、私は待てずに先に入ってしまう。。
今日も、先に湯船に浸かって、待っていた。
けれども 待てど呼ぶけど、姿現れず。。「もう、熱いからでよう」と思ったちょうどその時、、ガラガラッとお風呂の戸が開き、「ばんざーい」次女が両手を広げて現れた。これは、上から洋服脱がしての意味である。
(もう小2の7歳なのだけど。長女の時はもう手伝ってなかったなぁー)と思いつつ、早く入って欲しいので、服を上から引っ張ってしまう。
「シートベルトとって」これは、ベルトのことである。「シートベルトじゃないよねぇ」と言っても、ふざけて聞いてない。
(ベルトはボタンタイプだけど、やたら固い。大人でもとりずらいしなぁ)と思いつつ、早く入って欲しいので、手伝ってしまう。
ここら辺で、熱さで頭がもうろうとしている私。
やれやれと思ってたら、次女は、湯船に足は入れても、しゃがんでくれない。しゃがまないと、肩まで浸かれないでしょ。しゃがらせて温まるまでが、一苦労。
「なぞなぞしよっか!あーちゃん、問題だしてだして」困ったときは、なぞなぞ作戦(お湯を意識せずにしゃがませる)である。
「今日は、学校でプールあったでしょうか?!」
(あっ!わかってしまう。濡れた水着を洗濯機に入れたから。)「あった!」「ピンポーン!正解!」
「朝、あーちゃんは、7時に起きたでしょうか?!」
「1、7時に起きた 2、起きない 3、8時に起きた!」
(あっ!またわかってしまう。次女のオリジナル問題は、いつも1番が正解。3番は大概付け足し。)「1番!」「ピンポーン!」
こーんな事をしているとき、姉の長女はとっくに寝ている。
彼女は、早く1人でお風呂に入り、早起き(6時からMXテレビの名作劇場を見るため5時台には起きる)するため、目覚まし時計をセットして、9時前には寝てしまう。
長女が次女くらいのころ、こんなにお風呂に入るのに時間かけてなかった。着替えも何も自分でしてもらってた。
長女が小さい時は、次女はもっと小さく(赤ちゃんか幼稚園生だったから)、手がかかりすぎて、次女中心にならざるえなかった。
同じ空間にいながら、生活パターンが違う。
こうやって姉の性格、妹の性格が作られていくのかなぁ~。