20代の頃書いて、佳作授賞した作品。同じ人間でも、興味あるもの違うから、今はこの感じで書けないと思う。
現在の私は、小さなあたたかいお手手(小学生でサイズが大きくなったけど)が大事。その小さなお手手をつなぐと、どんな事も乗り越えられるから。
あまりに違うので、、その違いを別に詩を書きました(これは後日)
リボン
1ぼくだから大丈夫だよ
握りしめた手の確かさ
その強さに出来たリボン
ずっと つないでいたかった
かたすぎても きつすぎても
ぎゅっと 爪の先から染まってく
押さえられない幸せだった
※1あなたの気持ち わたしの気持ち
わからないはずないのだから
大切だから 気づきたくないけど
今わからなきゃいけないのは
夢の面影追うだけじゃいけない事よね
2急いで切るのはやめようね
守ってきた 結びの目
その強さに 解けないリボン
簡単に ハサミださないで
励ますように 力を込めて
両手で 包み込んでた指
そっとゆっくり 離していきたい
※2とどまることを 知らない時間
わからないはずはないのだから
約束願い 消したくないけど
今私が 出来るのは
正しくあなた見るために ほほえむことよね
※3離れていく手 残ってるぬくもり
わからないはずはないのだから
隠してた思い 叶えたくないけど
一歩踏み出してみれば
きっと違って見えてくる あの頃のリボン
私も、若い時の俳句や短歌、詩などを残しておいたのを見ると、稚拙な部分もありますが、若さゆえ書けたと思う、大胆な所もあって、懐かしむこの頃です(*^_^*)
昔の作品は、懐かしくもあり、面白いですよね。
でも人は変るし、自分も変り、だから作品も変わりますねぇ。
自分も作品も生きていて、面白いですね。変わっていくのを楽しみたいです。