「なぜ今、戦争になる可能性があるのか」
それは以前、集団的自衛権(日本は攻撃を受けたくても他の国の為に武力をだす)を使えるように、憲法の解釈の仕方を変えたことにあるでしょう。
他の国の為にとか守るというと、人助けに聞こえますが、要は戦争に行くことになってしまうこと。また自衛隊の組織まで変化を起こさせてしまいます。
半田さんは、これを子供たちにとてもわかりやすく説明しています。「自分が誰かとケンカしているとき、まるで他の人からたたかれたと想像してみてください。そのたたいた相手に対して、相手よりよけいに腹立ちませんか?」と。
専守防衛(戦うのは自分の国を守るときだけ)の日本を変えてしまいました。
この本は、質問形式になっていて、、さまざまな質問に答える形で、戦争が起こりえる可能性について、自衛隊の活動、武力のこと、PKO(国際連合平和維持活動)の実際から自衛隊の命、人権、日米安全保障条約の不平等さについても、丁寧に説明されています。
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つい先日まで成増のパティーナギャラリーにて「それぞれのへいわとせんそう展」(1月13~19日)(https://www.facebook.com/peaceandwarproject/posts/587869968725984 https://www.tsunedamelon.com/?p=4859)に参加していました。イベントなどを通して、みんなが平和を願っていることも、強く感じました。誰しも殺し合いは嫌です。
でも皆したくないのに、なぜ過去に戦争は起きてしまったのでしょう。
それは出来事に対して「仕方がないなー」と流されてしまう人の意識ではないかな、、と感じます。
まずは今の事実を知ること(怖がったり責めたりしても、偏った分離の感情からは、よい発想は生まれません)そして非難するより、具体的に行動していくのかが大切なのではないかなと思います。
とてもわかりやすく説明をしている本、将来を担う、未来の大人の子供たちに読んでほしいです!