長さ30センチほどの細い木片に、人それぞれが自分の思いを描く「自分定規」
画家の松原容子さんは「自分定規」作りをご自身のライフワークとして、関東を中心に全国各地でワークショップをされている。

ワークショップの会場では、過去に作られた方の定規も展示されている。
布を巻き付けていたり、手を結んでいる絵もあれば、好きな食べ物を描いている定規もある。自分の過去を書いていれば、短歌のようなものを記している定規も。
個性豊かで、定規に現れる心の状態が面白い。「作っている人は、自分をまるで他人のように眺めているんだろうなぁ」と思う。きっと自覚していない自分も表現しているのだろう。
私は「メロンのぼうけん」の絵とお話を定規に描いた。譜線の波をメロンがアップダウンしている。裏は常田メロンのしりとり付き。と言葉で表現しても伝わらないと思うので、展示でもしも見つけたら「クスッ」としてください。


自分のことは、わからないもの。また日常の忙しさに追われ、することに時間を使ってしまい、「自分が何を望んでいるのか、本当は何をしたいのか」考えない人も多いと思う。
自分定規は、難しいものでなく 気軽に出来る。
楽しみながら描くと自分を見つめられるなんて、なんて素敵なのだろう。
まずは自分定規を作ってみましょう。正直に書けば、自分の素晴らしいところに気がつけるかもしれない。誰にも遠慮せずに。自分自身になるために。
【自分定規のワークショップ開催中】
12月17日(日)まで 成増アートギャラリー ギャラリーCにて11時~15時
(東武東上線 成増駅 北口から3分)
北口を降りて、西友の後ろにアリエスという建物が見えます。そのアリエスの中に成増アートギャラリーがあります。お問い合わせ 成増図書館03-3977-6078
松原容子さんのホームページ http://www.yokomatsubara.com
メロンさん
素敵な紹介文をありがとうございます😊
自分定規って面白いですね。人それぞれが生きていく中で、心に響くものの割合が違いますね。重要視しているものとか、強調したいものとか。
サトリ喫茶、遊びに行きますね(^^)♪
先週、会社の若者たちが絵を描いてしりとりをしてました。最初、一人が絵を描きます。それを見た人が、黙ってそれに繋がる絵を描きます。間違えるのブーイングが起こります。絵をかけるので長々楽しそうてした。
目→芽→メダカ→柿→金太郎→ロバ→
面白いですね!「そう見えない」という絵が出てきそうで、笑いながらしりとりが出来ますね。
また絵の練習になりますね。