【エッセイ】アンパンマンの思い出

「今日も顔をあげてきたんだね!」

ふと見ると、テレビでアンパンマンがかかっている。夏休み、子供が見ているからである。

思えば幼稚園のとき、アンパンマンの大ファンだった長女。小1になって急に「アンパンマンは小さい子のだから、見ないよー」と言い出して、寂しく思ったものだった。

でも思春期になって、もう一度見たくなったみたい。

 

アンパンマンは正々堂々と言う。

「どんな時も、大丈夫!って信じることさ」

「けんかしても、明日は仲良しさ」

これって、大人は出来るかな。

毎日、顔をあげているアンパンマン。

私は誰かに何かあげれるかな、、顔は上にあげるようにしていきたいな。。

写真は、ずいぶん昔のサイン。

日本橋の丸善か、東京駅地下街の漫画展かどちらかだったと思う。どちらもたまたまお会い出来、他に誰もいなくて、少しだけお話が出来ました。
(当時というか随分前から、やなせさんが発行されていた「詩とメルヘン」の大ファンだった私です)

 

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